おらってにいがた市民エネルギー協議会、パルシステム電力への売電を決定
6月15日、万代市民会館(新潟市)で開催された(一社)おらってにいがた市民エネルギー協議会(以下、「おらって」)の定時社員総会で、「おらって」で発電している電気の一部をパルシステム電力に販売することが承認されました。
「おらって」は、新潟県内で市民団体によるソーラー発電事業を行なっていますが、現在、発電した電気はすべて東北電力に販売しています。その設立当初から「おらって」の電気を会員が使えるようにという強い思いがありましたが、これまではその仕組みがありませんでした。
このたび、発電設備の一部をパルシステム電力向けに切り替え、「おらって」の会員がパルシステム・新潟ときめき生協の組合員となって利用することで、「おらって」の電気を会員が利用するという仕組みが作られることになりました。
エネルギーの地産地消に向けた第一歩が始まりました。