第30回新潟県生協連平和集会に参加しました
8月6日(火)ヒロシマ原爆忌の日、第30回新潟県生協連平和集会に参加しました。会場は新潟市万代市民会館・多目的ホール(新潟市中央区)。参加者は全体で232人、パルシステム新潟ときめきからは10人の参加でした。
集会は、開会挨拶、主催者挨拶、「新潟県原爆被害者の会」メッセージ、新潟県知事・新潟市長・広島市長・長崎市長のメッセージ、講演と続きました。
講演では、第一部:第21代高校生平和大使の佐藤倫花さんから『高校生平和大使の活動を通じて』と題して、第二部:沖縄県生活協同組合連合会 東江 建(あがりえ たてる)専務理事から『沖縄を学び・現状を知る~沖縄戦と米軍基地をめぐる現状~』と題して、それぞれ講演がありました。
佐藤倫花さんの講演では、高校生平和大使の活動を通じて得たこと・感じたことが紹介されました。「私たちは微力だが無力ではない」という言葉が印象に残りました。
東江建さんからは、琉球王国時代から現在に至る沖縄の歴史、悲惨な沖縄戦の実相、現在の基地の状況や、民意を無視して強行されている辺野古新基地建設工事の問題などが、分かりやすく報告されました。「関心を持ち続けてほしい」という言葉が印象に残りました。
例年は集会のあと平和行進が行われるのですが、今回は異常な猛暑のため中止。会場内で「戦争やめよう!」「核兵器なくそう!」などと声を上げ、平和への誓いを胸に刻みました。