ゲノム編集技術の規制に関するパブリックコメント 提出しました
新潟ときめき生活協同組合(理事長 瀬野悦子)は、10月12日(金)
環境省の「ゲノム編集技術の利用により得られた生物のカルタヘナ法上の整理及び取扱方針について(案)」に関するパブリックコメントを提出しました。
このパブリックコメントは、細胞のゲノム編集技術によって作られた生物について、
「カルタヘナ法」(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)の規制対象から一部除外することに関して、
意見を求めているものです。
当組合は、ゲノム編集技術による遺伝子改変によって作り出された生物も、遺伝子組換技術によって作り出された生物も、
人為的に遺伝子を改変して新たな生物を生み出すという点で、
その目的と生態系等への影響は同等であること。
生物多様性の保全という観点から、ゲノム編集技術も遺伝子組換技術と同等に扱うべきであり、
一部対象外とするのではなく全て同法の規制対象とすべきだとして、意見を送りました。
【参照資料】
ゲノム編集について(Wikipediaより)
カルタヘナ法について(農林水産省ウェブサイトより)