米産地現地確認会、開催しました
8月17日(木)~18日(金)、パルシステム新潟ときめき産直米産地の現地確認会を開催しました。
この確認会は「ときめき産直米」「ときめき有機産直米」が、生協(消費者)と生産者が約束した栽培基準に則って栽培されているか一緒に確認する会で、毎年1回この時期に開催しています。
ここ数年は新型コロナのため理事と事務局だけでしたが、今年度は活動組合員(たべパル、つくパル、エリアサポーター)にも参加を呼び掛け。3産地に7人の参加があり、栽培基準の学習も併せて行いました。
各産地とも、まずは書類で、種もみや肥料・農薬の購入・使用履歴などを点検し、5産地とも基準に適合していることを確認しました。
続いて、実際に田んぼを見て、生育状況を確認しました。田植えの時期や育て方によって稲の色や高さ、あるいは雑草の生え具合が違う様子を見ながら、その土地土地に合わせた工夫をお聞きしました。また、水不足が懸念されましたが、5産地とも水の不足はないとのことで一安心でした。
もうすぐ新米の季節。JAS有機の「ときめき有機産直米」、化学合成農薬を通常栽培の80%以上(20%以下まで)削減した「ときめき産直米」。あなたも予約登録してみませんか?
新潟有機米生産組合の栽培履歴を確認(新潟市江南区)
新潟有機米生産組合の田んぼ
コシヒカリの花が咲き、おしべが日差しに輝いていました。
ときめき有機産直米の田んぼ(新潟有機米生産組合)
潟東減農薬米生産者の会の栽培履歴を確認(新潟市西蒲区)
生産者から、当地の農地整備計画案についてもお聞きしました。
潟東減農薬米生産者の会の田んぼ
鵜森味じまんの栽培履歴を確認(加茂市)
黒板に貼られた圃場の管理図など
鵜森味じまんの田んぼ
そりまち農園の栽培履歴を確認(長岡市)
そりまち農園の田んぼ
信濃川河川敷の田んぼでは、皆さんポンプで水をくみ上げていました。
平井ファームの栽培履歴を確認(上越市中郷区)
かわいいコーギーがお出迎え
平井ファームの田んぼ、水はなんとかなりそうとのこと